令和四年、今年の漢字が「戦」になり僅差で「安」だったとか。
「戦」は、今なお続いているウクライナでの戦争。
日本という視点で見れば、お隣の半島からミサイルも飛ばされまくっている。
その目的は日本ではないけれど。
一方の「安」は、
円安ということだろう。
でも、
安泰や安寧を祈るという意味での「安」も含まれていると、個人的には信じたい。
私の今年の漢字は何だろうと、毎年この時期になるとつい振り返って考えてしまう。
単純なものだ(笑)
でも漢字文化のあるお国ならではだとも思う。
アルファベットの国では一文字で表すことは無理だから。
今年を振り返って感じるのはまず、ものすごい勢いで2022年が過ぎていった氣がしてならないということ。
過ぎてみれば感覚的には2ヶ月位にしか感じなかった。
皆様は如何だろうか。
そんな体感2ヶ月の2022年。
私にとっては「還」というところだろうか。
「還」には、
本来の場所、もとの場所へ帰るという意味がある。
10年ぶりに親戚たちに会うため、
お墓参りのため、
つまりはルーツへ還った。
ゼロに還る。
原点。
始まり。
還ったことで
潜在意識が顕在意識となり、
魂の声を聴くことができ、
自認できた。
それから、
むくちゃん🐰が地上の旅を終えて
お月さまへ「還った」。
お花を贈って下さった、
のりじさん、
お客様のU様、
心より御礼申し上げます。
そうだ、
The Beatles の 映画「Get Back」も観た。
Get Back という楽曲のサビの歌詞は、
♪Get back to where you once belonged.♪
なのだがこれは、
「あんたに相応しい処(ホーム)へ帰っちまえ」
という意味だ。
「where you once belonged」は、
「かつてあんたが属していたところ」
つまりは暗に、
「あんたの居るべきところはそこじゃねえよな? 」
と言っている。
だから、
「あんたに相応しい処 (ホーム) へ還っちまえ」ということなのだ。
何てこった。
これまた「還る」ではないか。
勿論、地理的な意味での「還る」ということもあるが、魂の声に従う事そのものが「真のルーツへ還る」作業だと私は理解している。
もっと遊べ、私。
皆様はご自身の今年を一文字で表すと、
どんな漢字が浮かぶだろうか。