笑顔の記憶。

皆様こんにちわ。

 

三連休いかがお過ごしでしょうか。

こちら大阪は行楽日和でございます。

 

 

 

☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*☆*゚ ゜゚*

 

 

 

先日、幼馴染みのYに第一子が誕生し、43歳にしてパパになった。

奥さんのHさん、安産だったようで母子ともに健康な様子。

 

 

本当に嬉しくてたまらない。

 

Yがパパに。

我が事のように感激し、幸福感が全身を満たす。

 

 

 

私が、

「無責任に甘やかしたい~!姪っ子できた気分やわ!欲しいもんあったら史津香おばちゃんに言いや~、何でも買うたるで~♪って言いたいわ(笑)」

と言うと、

「買いたいもんあったら、すーぐ連絡するわ(笑)」と、Y。

 

 

写真でしかまだ見ていないけれど、何度も見ては目尻を下げる私。

 

 

 

 

途中、ブランクはあるけれど、Yとの縁は幼稚園から始まる。

親友Fも同じ幼稚園で同じクラスだったことからスタートしている。

 

 

Y、F、私、それぞれ小中学生の時も同じクラスになった経緯があるが、Fは小5くらい、Yに関しては高1の頃からしょっちゅう我が家で会うようになった。

Y含め、Fもその他の友人たちも、我が家が溜まり場になっていた。

 

他愛もない話でゲラゲラ笑う楽しい時間が懐かしい。

 

 

間違いなく私たちは、おっさん&おばさんになっていて、体の衰えはひしひし感じているが、きょうだいの様な感覚で過ごしていた当時の空気感は、今も変わらない。

 

 

私にとっては、FもYも、かけがえのない友であり、感謝してもしきれない、頭が上がらない二人だ。

 

 

高校生の時、「母が倒れたからスキーには行けなくなった」という報告をした電話の30分後には、Yは我が家に来てくれていた。

 

「どうしていいかわからんけど、とりあえず来た…。」

 

 

母が亡くなったその時も、FもYも夜通しずっと、何も言わずただ一緒に居てくれて、涙が止まらない私のそばに居てくれた。

 

 

阪神大震災があったその日も、Yは我が家にすっ飛んできてくれた。

「大丈夫?!みんな大丈夫?!」

 

自分の事だけでパニクっていた私とは、雲泥の差。

器が違う。

 

余震が頻発している中、親友Fの家も相当なことになっていたが、そんな中で二度寝していたFについては、別の意味で器がデカい。

 

 

 

楽しい時も悲しい時も、病気で辛い時も、いつもFとYが居てくれた。

当たり前のように『居る』ことが一番の救いで加護であり、それに護られて今の私がある。

 

振り返れば、よくまぁ当時の私と友達を続けてくれていたものだと頭が下がる。

YとFには、100回謝っても足りない、と本心から思う。

 

でも彼らは「え?何を謝ることがあんの???」と、キョトンとする。

二人とも、尊敬してやまない友だ。

 

 

 

自由人なFと私を尻目に、ちゃんとしているYが、遂にパパになった。

それが、本当に本当に、嬉しくて嬉しくて、震えてしまうくらいだ。

 

おめでとう、Y。

こんなにも大きな幸せをもたらしてくれるYは、やはり最高の友だ。

 

 

 

 

金曜の夜、Yと久しぶりに飲みに行った。

パパになったYを祝わない理由がどこにあろう。

 

 

相変わらずアホな会話でゲラゲラ笑いながら1時間半くらいたった時、Yが唐突に言った。

 

 

 

 

 

「悲しいお知らせ。…T (Y・F・私三人共通の同級生)が、亡くなった。」

 

 

 

 

一瞬、悪い冗談かと思って、聞き直さずに居られなかった。

「…え?」

「Tがな、死んでん。」

 

「……嘘や!嘘やろ?!嘘やんな?!Tって、あのTのこと?!」

「ほんま。そう。あの、T。」

 

「ちょっと待って…、ほんまに?ほんまなん?嘘やんな…?」

「ほんまやねん。」

 

 

頭の中が真っ白になった。

 

 

 

 

Tは、小4の時に転校してきたその日、クラス中の爆笑をかっさらった。

転校初日から、ヒーローだった。

 

小中高、ずっとモテていて、顔もカッコよく、スポーツもできて、誰に対しても明るく、非の打ち所の無いT。

男女問わず、常に慕われ、人気者だった。

 

彼の醜聞など、未だかつて聞いたこともない。

あろうはずがない。

 

 

 

そのTが、亡くなった。

先月のことらしい。

病死だったそう。

 

 

 

「あの…Tやんな…。」

「そう、あの、Tが、やねん…。」

 

 

Yと私の言う『あの』の意味は全く同じで、『最高にいい奴』という意味を含んでいる。

「なぁY…、憎まれっ子世に憚るって云うけど、善人ほど早く逝くんやな…。」

「そうやなぁ…。ほんまにそうやなぁ。」

 

 

声を上げて泣きたかったけど、こらえた。

Yがパパになった事に祝杯をあげているめでたい席だから、泣くまいと。

多分、その時に卒業アルバムを見てしまっていたら、ぐしょぐしょに泣いてしまっていただろう。

 

 

 

『早逝』なんて言葉からは一番縁遠いはずのTが、

どうして。

 

 

 

Yがぽつりと呟いた。

「俺な、Tと生年月日一緒やねん…。」

 

 

「え?そうやったん?!知らんかった…。」

「うん、まったく一緒…。」

 

饒舌じゃないYの、言葉少なに言わんとする気持ちが突き刺さって痛い。

 

 

 

 

寿司屋のせがれで、親父さんの後を継いで頑張っていたT。

 

「なぁY、親より先に逝ったらあかんよなぁ…。」

「うん、あかん。あかんよなぁ…。」

 

ご家族の心中は察するに余りある。

 

 

 

「うち、こんな想いするん嫌や。辛すぎる。耐えられへん。だからやっぱりYより、Fより、絶対みんなより先に逝く。みんなよりいっちばん先に逝く!」と私が言うと、

「いやいや、それはほらぁ、またちゃうやんかぁ。」と、Yが少し笑った。

 

 

 

 

 

まさに人生が始まったばかりのYの赤ちゃんと、

同級生Tの早すぎる旅立ち。

 

 

生まれくる命、去りゆく命。

 

 

これが人生なんだと思った。

人生って、こういうことだと思った。

 

 

この上ない喜びや感動と、同じだけの哀しみとやりきれなさ。

人生って、そんなふうに出来ている。

 

 

 

 

今年、私は母と同い年になる。

Tや母がこの歳で逝ったように、まさに私もいつその日が来ても不思議はないのだ。

 

 

 

生きとし生けるものは全て、意志でその命の期限をコントロールすることはできない。

意志でもって生きているわけじゃない。

まったく非情にその時は、来る。

 

 

 

皆、生かされているに過ぎない。

命そのものが、最大の授かりものなのだ。

 

 

 

大切に生きよう。

そうでなければ、意に反して早逝した人たちに顔向けできない。

 

 

 

 

~私たちより先に今世を卒業したTへ~

 

大袈裟じゃなく、学年全員が君の事を知っていたと言っても過言じゃない。

君はそのことを知っていただろうか。

 

誰の目にも眩しい存在で、君のもたらしたものは君の想像もつかないくらい大きなものなんだよ。

君一人が居るだけでその場に居たみんなが笑顔になったことが、どれだけ凄いことか、君に分かるだろうか。

 

君がこの世から旅立ったことを、未だにどこか悪い冗談だとしか思えないけど、悲しみに暮れる君のご家族に、どれほど君が素晴らしい奴で、どれほどみんなから愛されていたかを知ってもらいたいと思う。

 

供養という言葉を口にするにはまだ全然実感はないけれど、君の心残りであるはずのご家族が前を向いて生きてゆかれるように、手を合わせ続けるよ。

 

そしていつの日か、私たちが一人また一人と君の居るところへ逝ったときに、君より明らかに老けた様子の私たちを、あの太陽のように輝く笑顔で指さして笑い飛ばし、若いままの君の姿で勝ち誇ってほしい。

 

君の顔を想い浮かべてみれば、そこには笑顔の君しか居ない。

私も、そんな風に笑顔を思い出してもらえるような人になれるよう、頑張るよ。

 

 

 

合掌。

 

 

本(&彼)。

皆様こんにちわ。

 

今日は風がとても強く寒い日でしたが、北風ではなく南風が吹いていました。

春はすぐそこなんですね。

 

 

 

さて、本ネタ連発で申し訳ありません。

 

 

先日ご紹介致しました、

本を守ろうとする猫の話
本を守ろうとする猫の話

Amazon

ですが、とても面白い作品でした。

何と申しましょうか、素直な作品だという印象です。

 

突然喋る猫が登場し、その猫から半ば強引に「本の救済」を手伝うよう言われ不思議なパラレルワールドへ連れられる主人公の少年。

本を書く人、読む人、売る人、それぞれの人たちに一石投じる内容です。

作家さんが作品をどういう風に扱ってほしいかが感じられます。

好きな作品です。

 

 

 

もう一冊、宮部みゆきさんの、

火車 (新潮文庫)
火車 (新潮文庫)

Amazon

ですが、面白かったです。

 

お客様のK様にお薦め頂き遅ればせながら初めて宮部みゆきさんの作品を読んでみましたが、この方の作品がこれまでも映像化されてきた理由が分かりました。

複数の意味を持つ『火車』と言葉を用いたタイトルに納得。

 

 

 

 

そして、本日買い足しました本です。

 

 

あまりにも有名過ぎるドストエフスキーの、

罪と罰〈上〉 (岩波文庫)
罪と罰〈上〉 (岩波文庫)

Amazon

はい、今更『罪と罰』です。

上・中・下巻に分かれているタイプを買いました。

 

高校生の頃、母の本棚で見つけ手に取って一ページ目で読む気が失せたという(笑)

 

 

この手の所謂名作と呼ばれている本については、いつものように彼に聞いてみました。

 

 

「罪と罰、読んだ?(100%読んでること前提の質問)」

「ああ、昔読んだで。」

 

「どこで読んだん?」

「えーっとどこで読んだっけなぁ……あぁ!図書室や。」

 

「図書室?!(意外過ぎる) どこの?図書室ってことは学校?(ていうか、あんた学校行ってたんかい!)」

「あぁ、そうや。島のな。(素行が悪すぎて島流しに遭っていた彼)」

 

「マジで?!ちょっと待って、島ってことは…中2の頃?マジで?!」

「あぁ、そうやな。中坊(ちゅうぼう)ん時やな。」

 

「あなたと学校の図書室ってのが全く結びつかへんねんけど。(そもそも学校ってのが)」

「島におったとき、何もないしやる事ないからやぁ、本読むくらいしかなかったんや。で、学校の図書館で読んだんや。」

 

「なるほど。」

「テレビも無かったからな。」

「ははは。それはあんたがキレて自分で窓から放り投げて壊したからやろ(笑)」

「おう、投げたった(笑)。」

 

「てことはさ、あなたがその辺の作品読んでたのって殆ど中2の頃ってこと?」

「そうやな。」

 

「いやもう…やっぱすごいわ、あなた…尊敬する。」

「そうか?よぉわからんけど。」

 

「中2やで、中2。(パンチパーマのド・ヤンキー時代)その頃に読んだ作品、全部しっかり内容を理解して読んでるのが凄いと思う。しかも覚えてるやん?どんな内容やった?て聞いたら必ず簡潔に一言で説明できるし。」

「そうかなぁ。普通ちゃうか。」

 

「いや、相当すごい脳みそしてるであなた。あたし、高校の時に『罪と罰』一ページ目で挫折してんで(笑)なんじゃこのめんどくさい文章、って(笑)」

「ひゃはは。へー、そうか。めんどくさかったかなぁ。」

 

「てことはやで、私ってあなたの30年後ろを歩いてるってことやん。なんかもう…言葉が無いわ…。」

「そういうことになるんか。へー、俺すごいんか。(←まるで他人事)」

 

「…で、30年経って、この今のあなたの仕上がり(笑)」

「おぉ、所詮俺や(笑)。」

 

 

 

20年以上経ってもなお、底知れない凄みと面白さがある彼に、近くも遠く、不思議な感覚で眺めつつ、この人にいったい私が何を提供できることがあるだろうかと些か情けない気持ちになりながらも、ま、しゃあないかと結局は開き直っている今日この頃でございます。

本。~明珠在掌~

皆様こんにちわ。

 

有難いことに連日満席で多くのお客様方にご来店頂いておりますが、およそ月に一度の割合で臨時休業の日を入れさせていただき、通院にあてさせて頂いております。

処方されている薬の効果かと思いますが、お蔭様で体感としてはMAX7割程度で安定しておりまして、このまま維持できれば御の字です。

 

 

 

さて、本です。

 

先日読みました、

空海と最澄はどっちが偉いのか? 日本仏教史 七つの謎を解く (知恵の森文庫)
空海と最澄はどっちが偉いのか? 日本仏教史 七つの謎を解く (知恵の森文庫)

Amazon

ですが、俗っぽいタイトルとは異なり、中身はやはり興味深いものでした。

仏教伝来から現代の新興宗教に至る日本仏教史が、特定の信仰を持たない研究者の冷静な視点から書かれています。

こういう冷静且つ公平な視点は好きです。

 

 

西加奈子さんの、

舞台 (講談社文庫)
舞台 (講談社文庫)

Amazon

は、

ある意味自意識過剰な青年(…といっても29歳)がNYへ単身旅へ出て、自意識と闘う様子が滑稽に映っている作品です。

この「ある意味自意識過剰」な人物描写、かなりリアルです。

この本のタイトルが『舞台』なのも、なるほどと頷けます。

 

決して少なくはないであろう、ある種のタイプの人にとっては、頭から冷や水をぶっかけられる作品だと思います。

今一歩の勇気が出ない人に、お薦めの一冊です。

 

 

そして、最近購入した本です。

 

 

お客様からお薦めして頂き、とうとう手を出してしまいました、あまりにも有名なこの作家さん(笑)

宮部みゆきさんの、

火車 (新潮文庫)
火車 (新潮文庫)

Amazon

です。

いやはや、遂に、という感じです。

手を出したら最後、どんどん読み漁ってしまうんだろうなぁとわかっていたので、手を出せずに居ました。

が、思いがけずお客様からお薦め頂き、これが機だと思い購入いたしました。

 

 

 

次の二冊は紀伊国屋で目について思わず買ってしまったものです。

本を守ろうとする猫の話
本を守ろうとする猫の話

Amazon

夏川草介さんの作品。

有名な作家さんですが、初めて読んでみる作家さんです。

 

「お前は、ただの物知りになりたいのか?」という帯に書かれたフレーズにグッときました。

 

 

お釈迦様の言葉のなかに、『役に立たない知識は、ただのゴミ』というような意味のものがあったかと思います。

『知識ではなく、智慧を身に付けよ』とも。

この考えには強く共感します。

 

『本を守ろうとする猫の話』はこれから読むところですが、楽しみです。

 

 

 

もう一冊、テレビにもよく出てらっしゃる齋藤孝さんの、

声に出して読みたい禅の言葉
声に出して読みたい禅の言葉

Amazon

を購入。

今読んでいるところですが、面白いです。

その中で印象に残っている言葉の一つをご紹介します。

 

 

 

『明珠在掌(めいじゅざいしょう)』

~明珠(めいじゅ)は 掌(たなごころ)に在り~

 

 

自分の外側に珠(有難い宝物)を求めて彷徨うのではなく、自分の内なる仏性に目を向けなさい、という訓えです。

 

 

つまり、あなたを幸福にするのは、

パワースポットでもなく教祖でもなく、

運命の人でもなく、配偶者でもなく、恋人でもなく、

親でもなく、子でもなく、

あなたの内なる心、です。

 

 

 

『声に出して読みたい禅の言葉』なので、声に出してみました。

 

明珠在掌(めいじゅざいしょう)。

明珠在掌(めいじゅざいしょう)。

明珠在掌(めいじゅざいしょう)。

 

 

 

いい言葉です。

不寛容。

皆様こんにちわ。

 

寒の戻りでしょうか、明後日あたりはこちら大阪市内でも小雪が降る予報が出ています。

お風邪を召されていらっしゃる方々に於かれましては、早く治りますように。

 

昨年に引き続き現在もご予約が混み合っており、ご希望の日時や近日・当日のご予約を承りにくくなっております。

申し訳ありません。

出来るだけお日にちに余裕を持ってご予約頂けましたら幸いです。

 

 

 

゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚

 

 

 

人は生きている限り他者と関わらずに生きることは不可能です。

山に籠って電気もガスも水道もないところで完全自給自足の生活を一人で行わない限り、直接間接問わず、必ず誰かとの関わりがあります。

 

 

その中には、好きな人も嫌いな人も、気が合う人も合わない人も、ごちゃまぜに居ます。

自分から見て自分以外は他者ですが、他者から見れば自分も他者の一部に過ぎません。

自分だけは特別である、なんてことはありえません。

 

 

 

つまり、自分が嫌いだと思う人、合わないと感じている人が居るのと同じように、他者から見れば自分の事を嫌いだと思う人も居て、合わないと感じている人も居て当然だという事です。

 

 

合わないにしても、嫌いにしても、それはそれで仕方ないと思います。

そういう人も居るよね、というものでしょう。

 

 

 

ただ、そういう人に対して否定的、批判的、更には排他的にすらなってしまうのは、如何なものでしょうか。

 

 

 

昨今、不寛容社会と言われます。

 

 

勿論、多くの方は「そういうこともある、仕方ないよね。」と流していらっしゃるわけですが、大なり小なり人間には異なるものを遠ざける、批判する、排除する傾向があるように思います。

 

自分の考え方と違うから「あの人はだめだ。」と批判したり判断するのは良い事ではありません。

 

 

自分に対して好意的な人を全て好きになるわけでもないように、自分に対して厳しい人、優しくない人を全て嫌うわけでもありません。

 

 

中には、「好きな人=自分には優しい人」、「嫌いな人=自分に優しくない人」という基準を持つ人も居ますが、概ねそういう傾向のある人は、精神面が非常に子供で「好かれている=安全」、「厳しい=危険」という単純な回路が根底にあります。

 

 

 

考え方や方針が自分にはどうしても理解できない人には、批判的になりがちです。

 

けれども、批判的になる前に、避ける前に、なぜ自分がその人に対して批判的になっているのか、避けようとしているのかを、一旦考えてみましょう。

 

 

他者は自分の心のスイッチを入れるきっかけを与えるだけです。

不快だと感じる心を生み出すのは、他の誰でもなく自分自身です。

 

しっかり内省してみると、見えてくるのは自分自身の至らなさです。

 

 

自分にだけは優しくしてほしいという甘えた心、

自分は他者よりも優れた存在であるという傲慢な心、

自分のことを誰も幸せにしてくれないから不幸だという人任せの幸福願望、

自分のルールを当然のように他者に押し付けている身勝手な心、

あの人のせいで私が不幸になっているという棚上げの心、

 

そういうものしかありません。

 

 

 

よくよく考えてみましょう。

 

 

自分が人を批判出来るほど、出来た人物かどうか。

 

 

 

 

もし、「私は人より優れている。あとの奴はみんなバカ。」と本気で思っているとしたら、そう思い込んでいる自分自身が裸の王様であることに一生気づくことは無いでしょう。

 

本当に優れている人間性なら、自分が何もアピールせずとも他者からの敬意が集まりますし、そもそも自分が優れているなどと思うことがありません。

「私の方が優れている」と思っている時点で、極めて品を欠く人間性です。

 

 

 

不寛容社会だと言われている昨今、その原因の一つとして『謙虚さの欠如』があるんじゃないかと私は思います。

 

 

たかが自分。

所詮、人の子。

生まれてから死ぬまでずっと未熟な存在である。

だからこそ、死ぬその瞬間まで成長できる伸びしろを授かれている。

 

 

 

それを腹の底から受け止めた時、初めて本当の謙虚さを身に付けることができ、自ずと他者への尽きない感謝が溢れ出し、寛容になろうとせずとも『寛容になっている』のだろうと思います。

 

 

『お互い様。お蔭様。』

そういう謙虚さをしっかり持つことが出来れば、常に寛容で居られるはずです。

 

 

 

 

自分のストレスや他者へのイライラを感じたら、『所詮自分も人間。お互い様でお蔭様。』と心の中で唱えてみて下さい。

 

 

幾分、心が軽くなるかもしれませんよ。

 

 

本。

皆様こんにちわ。

 

久しぶりの更新にもかかわず、本ネタです。

 

 

先日購入いたしました西加奈子さんの新刊、

i(アイ)
i(アイ)

Amazon

面白かったです。

シリア難民の主人公「アイ」が、アメリカ人男性と日本人女性の夫婦の養子として裕福な生活しながら「なぜ自分が生き残ったのか」を自問自答し続けます。

表紙の絵も西加奈子さん本人の絵で主人公の「アイ」の心象風景を表現したものだという事ですが、多才な方ですね。

 

 

同じく西加奈子さんの本で、

窓の魚 (新潮文庫)
窓の魚 (新潮文庫)

Amazon

というのを読みました。

登場人物たちの抱える歪みと闇。

西加奈子さんっぽくない?と感じましたが、これはこれで闇感があって好きです。

 

 

今日もう一冊購入した西加奈子さんの本、

舞台 (講談社文庫)
舞台 (講談社文庫)

Amazon

読むのが楽しみです。

 

 

 

 

伊坂幸太郎さんの、

バイバイ、ブラックバード (双葉文庫)
バイバイ、ブラックバード (双葉文庫)

Amazon

ですが、とても面白かったです。

伊坂幸太郎さんらしい作品、かな?

身の丈190センチ、体重200キロの日本語ペラペラの金髪外国人『女性』が強烈なキャラクターで出てきます。

思わず笑ってしまう表現が随所に出現するので、マスク着用の私の口元はにやけっぱなしでした。

 

 

本日もう一冊購入いたしましたのが、

空海と最澄はどっちが偉いのか? 日本仏教史 七つの謎を解く (知恵の森文庫)
空海と最澄はどっちが偉いのか? 日本仏教史 七つの謎を解く (知恵の森文庫)

Amazon

という、なんとも俗っぽいタイトルの本です。

内容は至って真面目そうなので、興味が沸き買ってみました。

勉強になりそうだなぁと小さく心が沸いております。

 

 

そして湊かなえさんのコラム集、

山猫珈琲 下巻
山猫珈琲 下巻

Amazon

山猫珈琲、下巻も即購入。

上巻が「へ~♪」と親しみを感じるものでしたので、下巻も楽しみです。

 

 

 

 

さて、本日は節分。

丁酉の今年の恵方は壬方角なので北北西。

 

今宵夕食は恵方巻です。

黙々と食べます。

 

 

皆様の健康と温かな幸福をお祈り申し上げます。

 

 

 

冬はつとめて。

皆様こんにちわ。

 

昨日から珍しく大阪市内でも降雪がありました。

秋冬は風邪予防の為に常時マスクを着用してますが、マスクは防寒にも役立つことを身を持って確認した昨晩でした。

 

 

粉雪舞うなか自宅へ着くと、私の可愛いラパン(軽自動車)がうっすら雪化粧。

雪うさぎカナヘイうさぎみたい…可愛い。

 

 

近所のドラッグストアへ行く時にうっかりマスクをし忘れて外へ出たら、空気が冷たすぎて鼻が凍るかと思いましたゲッソリ

凍傷って、こうしてなるんだなぁと。

 

 

 

今朝になり選択をしようとベランダに出ましたら、洗濯機の水が出ない…。(我が家の洗濯機はベランダ設置)

マジか…水道管が凍ってるやんか…。

呆然ショックなうさぎ

 

 

気温が少し上がって凍結した水道管が融けるまで暫し放置致しまして、昼前になりようやく水が出るようになりました。

一安心。

 

 

この感じ、懐かしい。

 

 

子供の頃は冬場、しょっちゅう朝は水道管が凍り、「こりゃ凍るな」と判断した日は、朝までちょろちょろ水を流しながら夜を明かしました。

積雪もよくあり、路面には薄氷が張っていて、パキパキ踏んで割って遊んでいました。

 

 

毎年、雪景色を見ることが出来ていたように思います。

木に積もる雪、雪に覆われた畑、屋根や車、どれもきれいでした雪だるま​​​​​​​。

 

 

太平洋側にある地域なので大した降雪量にはなっていなかったのですが、大人になってからは殆ど雪の降る日は年に一日あるかないか程度で、あっても積もるほどは降っていません。

年々、気候が変わってきていることを思い知らされます。

 

 

交通機関の事や生活の不便さを考えると、積雪を手放しで喜べないのは確かにございますが、いつもの景色が美しい雪をまとって真っ白に変貌を遂げたのを朝一番に見て、清々しい気持ちで「はーっ」息を吐くことが無くなってしまったのは、どこか寂しいものです。

 

 

 

『春はあけぼの。夏は夜。秋は夕暮れ。冬はつとめて。』

平安時代に生きた清少納言も、冬は冷たい朝に一番趣を感じていたんですね。

 

 

 

今も昔も人の心を打つ四季の景色。

 

 

 

美しい四季が損なわれない事を願いつつ、寒空の下、洗濯物を干しております本日でございます。

 

 

本。

皆様こんにちわ。

 

 

寒いというか、空気が冷たいと感じる昨今です。

北海道では豪雪になっているとか…。

終末は阪神間でも降雪の予報です。

 

 

 

さて、本です。

 

 

以前の記事でご紹介した『ハリネズミの願い』、

ハリネズミの願い
ハリネズミの願い

1,404円

Amazon

いい本でした。

友達ってなんだろう、と改めて気づかせてくれる一冊でした。

友達に会いたくなります。

 

 

 

私の消滅
私の消滅

1,404円

Amazon

も、面白かったです。

私の消滅とは、なるほどそういうことなのか、と分かってきます。

『私』だと思っている『私』は、いったい何なのか。

何を以って『私』になっているのか。

 

そもそも『私』なんてものは『はじめから無い』のが個人的持論ですが。

 

 

 

マチネの終わりに
マチネの終わりに

1,836円

Amazon

こちらは、話題になっている割にハマりませんでした。

文学的だなぁと思いましたが、単純に好みじゃないってのが分かりました。

文学好きな方にはお薦めかも。

 

 

 

ここからは新たに買って読んでいる本です。

 

 

山猫珈琲 上巻
山猫珈琲 上巻

1,296円

Amazon

湊かなえさんのコラム集。

勝手に身近に感じてしまうくらい、湊かなえさんに親しみを覚えます。

下巻が楽しみです。

 

 

 

同時に購入した、

きみがぼくを見つける
きみがぼくを見つける

1,944円

Amazon

翻訳本です。

何となく手に取ってしまいました。

 

世間を遠ざけて暮らす、孤独な変人の初老の男と、癖のある保護犬「ワンアイ(独眼)」の物語。

主人公の男が、終始「ワンアイ」に話しかける文体で物語は進みます。

寂しさと温かさを感じる作品です。

 

 

 

そして今日購入いたしましたのが、

i(アイ)
i(アイ)

1,620円

Amazon

出ました!西加奈子さんの新刊!

買ったばかりなのでこれからですが、とっても楽しみです♪

 

 

同時購入いたしました、こちら。

ブッダの教え一日一話 今を生きる366の智慧 (PHP文庫)
ブッダの教え一日一話 今を生きる366の智慧 (PHP文庫)

810円

Amazon

何気に目について、迷わず購入に至りました。

耳の痛いことがたくさん書かれているはずです。

心靖かに読みたいと思います。

 

 

さらに突如目に飛び込んできて、上の二冊と共に即、購入いたしましたのが、

ビートルズのデザイン地図: アルバムジャケットからたどる4人の奇跡 (かもめの本棚)
ビートルズのデザイン地図: アルバムジャケットからたどる4人の奇跡 (かもめの本棚)

1,998円

Amazon

です。

 

(買うでしょ。これは買っちゃうでしょ。)と、心の中で独り言を呟く始末。

ジャケ買いならぬ、表紙買い。

 

 

著者さんが芸術家さんなので、音楽がどうのとかいう事より、ビートルズのアルバムジャケットから見るビートルズの奇跡を辿る内容です。

ビートルズおたくしか買わないだろうという、分かりやすくターゲットを絞っている一冊です。

既にまんまとハマっております。

 

現在『きみがぼくを見つける』と並行して読んでいるところです。

「うふふ」感が止まりません。

 

 

 

今日購入した3冊、『 i (西加奈子)』、『ブッダの教え一日一話』、『ビートルズのデザイン地図』だけで、自分という人間がそのまま出ているような気がしてます。

 

こうして見てみると、変人で偏屈だけどある意味非常に分かりやすい中身で構成されている人間なのかもしれない自分に、乾いた笑いが込み上げております。

 

 

 

まだまだこれから寒さは厳しくなりそうですから、皆々様どうぞご自愛なさってお過ごしくださいませ。

 

わたくしも、世間様からどんなに好奇の目で見られようが、完全防寒スタイル+マスクで、風邪予防中でございます。

 

 

 

Technorati タグ: 大阪,梅田,占い,紫微斗数,2017年,運勢

投稿日: 2017/01/11 カテゴリー: