寂しいのは生まれつき。

皆様こんにちは。

 

秋めいてまいりましたね。

夕方になると虫の声が聴こえます。

風情があります。

 

 

秋になると人恋しくなる、と昔から言われておりますが皆様は如何でしょうか。

 

 

家族が居ないから寂しい、

恋人が居ないから寂しい、

友達が居ないから寂しい、

職場で信頼できる人がいないから寂しい、

などなど色々な寂しいがあると思います。

 

でも、

 

家族が居て、恋人が居て、友達が居て、学校や職場でみんなとそこそこうまくやっている、

なのに、寂しいと感じる場合があります。

 
○○が居ないから寂しい、ということなら分かりやすいのですが、居ても寂しいとしたら一体その理由は何なのでしょう。

 

 

実は、人は生まれつき寂しいと感じるように出来ているから、なのです。

 

 

生育環境により、孤独や寂しさを感じる度合いの差は確かにあります。

けれども、もともと人間は孤独に生まれついているのです。

 

 

孤独を埋めようと頑張って、誰かと繋がろうとすればするほど、何故か孤独のスペースは大きく膨らんでいきます。

 

自分の中にある孤独や寂しさや空虚感は、誰かが居るから埋まるものではありません。

その誰かとの縁が離れたら、それまで以上の寂しさに襲われます。

 

 

人は、生まれて死ぬまでの間、多くの出会いと別れを経験します。

それはとても自然なことで、たとえそれが家族であったとしても、別れはやってきます。

 

 

誰かが居るから寂しくないのではなく、誰もいないから寂しいのでもなく、誰が居ても居なくても、孤独や寂しさから逃れることは、人として生きている以上避けようがないことなのです。

 

 

永遠に孤独や寂しさを感じなくて済むような人生は一つもないでしょう。

 

でもだからこそ、みんなそういう想いを心の中に潜めながら日々を暮らしている、ということに目を向けましょう。

 

 

寂しさを知ること、孤独を知ることは、とてつもなく辛いことですが、その痛みや苦しさは誰のものとも代替できることはなく、自分自身のものでしかありえません。

 

 

最終的な真の理解者、絶対的に心を空洞を埋めてくれる存在は、自分自身しかありえないということになります。

 

 

 

寂しさや孤独感をこじらせると、対人関係に様々な影響が生じます。

 

人に意地悪なことを言ったり、おこなったり、幸福そうに見える人を見ては妬ましく感じて、我が身のままならない状況を恨んだりします。

 

そんなことをしていても何の解決にもならないどころか、むしろ負のエネルギーを自分の中でどんどん育ててしまい、制御不能な自分を作り上げてしまいます。

 

 

 

『生まれてから死ぬまで、寂しくて孤独なのが人間である。』

 

それに気づいて開き直ったとき、はじめて寂しさと孤独から解放されます。

 

 

 

寂しいのはお互い様。

 

そう思って周りを見渡してみてください。

 

 

そしたら、それでも笑顔で暮らしている人たちがそこに居るはずです。

 

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